エンジニアの仕事はシステム設計から開発、職種によってはサーバー・データベース構築やセキュリティ対策など多岐にわたります。日々の業務が多忙なエンジニアが仕事で最大限パフォーマンスを出すためには、効果的なツールを使うことがおすすめです。企業で働く場合も独立して働く場合も、ツールひとつでその作業効率は大きく変わります。
たとえば、システム開発にあたる場合はIDE(統合開発環境)を利用することをおすすめします。IDEとはプログラミングに際してのコーディングやデバッグ・ビルドといった一連の開発作業をまとめて実行できるツールであり、エンジニアが効率よく作業するためには必要不可欠なツールです。Visual StudioやEclipseなどIDEもさまざまな種類があるため、それぞれの特性を見極めていずれか使いこなせるようになっておきましょう。
そして、プログラミングの変更履歴を管理できるバージョン管理ツールも仕事の効率化には役立ちます。GitやSubversion(SVN)といったツールが有名で、これらは多人数で共同開発する場合や、改修などアップデートが長引くシステムを管理する場合には重宝します。
作業のタスクや進捗状況を管理するためにタスク管理ツールを導入するのもよいでしょう。Trelloなどのタスク管理ツールは、自身やチームメンバーのタスクを可視化してくれるため、作業忘れを防いで効率よく業務を進められます。